山崎先生と探る！古代史の謎⑧出雲の古代２

旅の見どころ

• 出雲大社

  日本神話によれば、大国主神は葦原中国（日本）を治めていましたが、天照大神の使者により国譲りを迫られます。大国主神は条件として、天に届くほどの壮大な宮殿を求め、これが出雲大社の起源とされます。現在も縁結びの神として信仰を集め、旧暦10月には全国の神々が集まる「神在月」の神事が行われます。かつては高さ48メートルもの巨大神殿だったという伝承も残っています。

• 西谷墳墓群

  出雲市大津町に所在する弥生時代後期から古墳時代初頭の墳墓群です。四隅突出型墳丘墓という山陰地方独特の形態を持ち、最大のものは一辺約40メートルに達します。副葬品には銅剣や玉類など豊富な威信財が含まれ、強大な権力者の存在を示しています。この墳墓群は『古事記』『日本書紀』に記される出雲の強大な勢力を考古学的に裏付ける重要な遺跡です。大和政権成立以前、出雲が独自の政治勢力として繁栄していたことを物語り、神話に登場する「出雲王国」の実在性を示唆する貴重な史料となっています。

• 上塩治築山古墳

  上塩治築山古墳は出雲市上塩冶町に所在する古墳時代前期（4世紀後半）の前方後方墳で、全長約100メートルを誇ります。出雲地方最大級の規模を持ち、前方後方墳という東海・北陸地方との関連を示す形態が特徴です。埋葬施設からは豊富な副葬品が出土し、被葬者の高い地位を物語っています。この古墳は古墳時代における出雲の政治的位置づけを示す重要な遺跡です。大和政権の成立期に、出雲がヤマト王権と対等もしくは従属的な関係を結びながらも、独自の強大な勢力を維持していたことを示します。神話の国譲り伝承を歴史的に検証する上で欠かせない考古資料となっています。

行程

日程

スケジュール

1日目

各地発（津田6:00－高松7:00－宇多津）－<瀬戸大橋>－出雲大社－出雲弥生の森博物館・西谷墳墓群－上塩治築山古墳－<瀬戸大橋>－各地着（高松21:00頃）　
※食事：昼食１回（お弁当）

旅行条件

出発日・ご旅行代金

ウェブサイトからのお申し込みは出発日4日前までとなります。

カレンダーに掲載の料金は、大人1名の旅行代金となります。
子供・幼児料金についてはインターネット予約画面にてご確認ください。

旅行代金

• ※お申し込みの前に、必ず旅行条件書をお読みください。
• ※旅行代金は、大人1名の旅行代金です。子供・幼児料金についてはインターネット予約画面にてご確認ください。
• ※実際の料金は、インターネット予約画面でお選びいただくお部屋の人数やオプションによって異なります。
• ※ご用意できるお部屋の都合により、2名様からしかインターネット予約ができないコースもございます。もし1名でご参加をご希望の場合は、お手数ですが電話にてお問い合わせください。
• ※お申し込みの流れについては、ご予約からご出発までの流れをお読みください。

利用ガイド・注意事項

利用ガイド

予約から出発までの流れ

お申し込みからツアー出発までの流れです。

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  乗車場所のご案内

  バスをご利用する際の乗車場所と駐車場をご案内いたします。

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  よくあるご質問

  お客さまから寄せられる色々なご質問と回答を掲載しています。

キャンセルについて

国内旅行の場合（貸切船舶を利用する募集型企画旅行以外）

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