錦秋の湖東三山と八幡堀めぐり

●関西屈指の紅葉スポット　湖東三山

湖東三山は、滋賀県の琵琶湖の東側、湖東地域にある西明寺・金剛輪寺・百済寺の三つの天台宗のお寺の総称で、国宝や重要文化財が多数保存されています。紅葉の名所としても知られ、日本の紅葉名所百選にも選ばれています。

★「天下遠望の名園」百済寺（ひゃくさいじ）
11月は全山紅葉に包まれ、「天下遠望庭園」の紅葉風景は、「日本の名庭百選」に選出されています。
国史跡の広大な境内（81ha）の紅葉と『天下遠望の名園』から眺める近江の歴史舞台の光景は見事です。

★「血染めの紅葉」金剛輪寺
741年に聖武天皇の勅願により、行基が開山した金剛輪寺。桃山、江戸初期・中期の三庭からなる池泉回遊式で、国の名勝に指定された庭園があります。秋には美しい紅葉が寺を彩ります。
本堂周囲や庭園内の紅葉は「血染めの紅葉」と呼ばれるほどの絶景です！

★「紅葉と桜の競演」西明寺
アメリカのニュース専門放送局・CNNのウェブ特集において厳島神社、金閣寺とならび「日本のもっとも美しい場所31選」の中に選ばれた古刹です。
優美な国宝三重塔や名勝庭園「蓬莱庭」があり、紅葉と苔に彩られた美の饗宴をご堪能いただけます。

★八幡堀めぐり
安土桃山時代に豊臣秀次が八幡山城を築き、その城下町として栄えてきた滋賀県の近江八幡。
八幡堀は、流通を支える貴重な水脈として、近江商人の発祥と発展に貢献してきたが、近年は観光名所や時代劇のロケ地として知られています。秋になると、お堀沿いの紅葉が色づき、水面や旧家の白壁に映え美しい場所です。八幡堀めぐりの船から、約35分の遊覧をお楽しみください。

★期間限定公開　石の寺　教林坊
西暦605年、聖徳太子によって創建されたと伝わり、林に囲まれた地で教を説かれたことから「教林坊」と名づけられました。また境内に広がる庭園は小堀遠州作と伝わり、苔むした巨石が連なる豪快な桃山時代の名勝庭園は、茅葺きの書院（江戸初期、市指定文化財）とあわせて、侘びさびの隠れ里の風情を醸し出しています。また秋には2000坪の境内をうめる約300本の紅葉の古木が真っ赤に染まり、周りをかこむ数千本の竹林とのコントラストは拝観者を魅了します。

長浜太閤温泉　グランドメルキュール琵琶湖
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【運行バス会社：琴参バスまたは同等クラス】