こんにちは!
あなぶきトラベルの髙嶋です!
先週に引き続きしんのすけの乗車日記~♪
今日はJR上越線の日本でも珍しい『もぐら駅』を紹介します!
遡ること1年前。山々が紅葉で色づき始めた頃・・・
新前橋駅から乗車した『SLぐんま・みなかみ号』は終点・水上駅に到着しました。
SLに関してはまた改めてSL特集をしたいと考えているので今回はさらっと(笑)
次の列車に乗り換えます。
臨時快速『リゾートやまどり・もぐら号』で越後湯沢駅まで。
この列車の名称『もぐら』とは何でしょうか?
これは一つの停車駅から取られています。
水上駅を出発すると上越国境(群馬県・新潟県の県境)の山間を走り、長いトンネルに入ります。
トンネルの中で列車は『土合(どあい)駅』に到着しました!
そうです。ここが日本一のもぐら駅です!
土合駅は越後湯沢方面(下り)は地下ホーム、水上方面(上り)は地上ホームに分かれている珍しい駅です。
列車を下りると早速日本一のもぐら駅、真の姿を現します・・・

どどーん!!
なんと改札口までは338m(462段)の階段と143m(24段)の連絡通路を通って10分かかるそうです。
上の方に小さく見える光が462段目です。(※まだ改札ではない)
改札・上り線ホームとの高低差は81ⅿあります。
まさに『もぐら』の棲家のような特徴を持つ秘境駅です!
停車時間は20分。
乗り遅れないように改札まで探検しよう!
6分目標で改札まで登り、帰りは5分でホームに戻ろう!と予定を立て、一段飛ばしの早歩きで構内探検をしました!
やはり見た目通りとてもキツかったです(汗)
なんとか列車に乗り遅れることなく、地上⇔地下を往復しました!
かつては発車の10分前に改札が締め切られたそうです。
駆け込み乗車ができないもぐら駅。一度訪れてみてはいかがでしょうか。
電車で訪れる際は時刻表チェック必須ですよ!!