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小話

鞆の浦〜龍馬編〜

2021.03.23

第2弾鞆の浦は『龍馬』をたどっていきたいと思っています。
こちら鞆の浦は日本初の海難審判と言われる『いろは丸賠償交渉の舞台』として有名です!



江戸末期日本が大きく揺れ動いていた頃。
龍馬は瀬戸内大洲藩所持の『いろは丸』にて瀬戸内海を回航中『紀州藩明光丸』の船と衝突!
なんと所在地は笠岡の六島付近でございました!

話し合いをするため福山の『鞆の浦』へと向かう。その途中『いろは丸』は沈没。。。
今 『平成のいろは丸 』渡し船として活躍中!




命を狙われるかもしれない龍馬は名前を変え大洲藩・土佐藩ゆかりの『枡屋清右衛門宅の屋根裏部屋』に隠れていました!江戸時代背後は海!陸から責められても海から責められても逃げれる立地条件だったのです!
龍馬は屋根裏部屋で何を考えていたんだろう!

しかもこの屋根裏部屋が発見されたのは
昭和63年ごろです!龍馬が隠れていたこの景色を見ることができ始めたのは平成の世からのことでした!それまではこちらの家に伝わってはいたけどその存在は子孫でさえ、わからないように閉じられていたのです!

龍馬の頭の中にはどんな想いが巡っていたんだろう!暗殺までの秒読みのこの時期。。。タイムスリップして龍馬に伝えたい人は後世にどのぐらいいたんだろう。。。

龍馬の描いた明治時代。龍馬がいたらどんな景色になっていたんだろう。。。
想像ばかりですが、明治初期を走り抜く龍馬の姿を見てみたかったです。。





そして前回も出てきたこの写真!一番左の大きい屋根は『円福寺』
紀州藩が話し合いのために滞在したお寺です。
紀州藩はそこまでこじれていくとは思ってなかったんじゃあないかな。。。瀬戸内の美味しい料理に穏やかな景色に談判が上手くいくことを疑うこともなく過ごしていたことでしょう。。






そして一番最初の談判はこちらで行われました!その時龍馬は『才谷梅太郎』と名乗っていました!
今は『宮崎駿先生』のデザインにより『いろは丸』という宿泊施設になっています。
江戸時代は一階建ての『旧魚屋萬蔵宅』です。




↓こちらは『サザエさん』のオープニングにも出てきて谷村新司さんの『いい日旅立ち』のレコードジャケットにもなり、『朝鮮通信使の迎賓館』にも利用され『東洋一の絶景』と言われた『対潮楼』の景色です



そしてこちらで談判も大詰めの話となった時!初めて『坂本龍馬』と名乗るのです!
勝負師の龍馬!自分の名前を出すのにふさわしいタイミングで名乗る!
幕末をまとめてきた龍馬らしい演出の一つだな!って思います!
そして徳川御三家の『紀州藩』から莫大な賠償金を受け取ることになりました。。。

ただ。。。幕末の動乱の中。。。その賠償金はどこに消えたのやら。。。




江戸時代より航路を支えてきた灯台はどこまで知っているんでしょう。。
龍馬も歩いたであろうこちらの防波堤。龍馬は何を思案していたんでしょう。。。
龍馬の見た鞆の浦は今と変わらない穏やかな景色であったのでしょうね。。





私がついついその土地の歴史を調べるのには意味があって。。。時代を生きた人々と時空を超えて同じ景色の中、横に並んでその人たちの『こころ』に触れてみたいという思いがあるからです。
私が知ってることはほんの僅かではありますが、龍馬の見た景色におもいを馳せながら。。龍馬は幕末の日本の未来や色んな人のことを思いひたすらに思案し続けてきたんだろうなぁって思いながらも。。私は防波堤でのほほ〜んと日向ぼっこ!

江戸末期、今まで押さえていた思いの強さや、プライドなど全面に出していた時代!個性豊かな風雲児達の『望む懐』にどうやって入り込んで行ったんでしょ。

タイムスリップして聞いてみたいな♪

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見た目は装飾、心は肉食。一姫二太郎(太郎は双子)の父親。
愛媛県宇和島市出身。丁寧な仕事をコツコツ行います。
どうぞ宜しくお願い致します。