ホテル名の由来の1つ、稜線【ridge】に建つ、海に面した立地が西海岸を彷彿とさせる『カルフォルニアテーブル』本日は貸し切りです♪門前からレストラン前まで何個かある看板に貸切の文字を見ながら車は進みます!なんだかリッチな気分です。
玄関に入るとガラス越しに広がる温暖な景色。
熟成されたワインのお出迎え
温暖な徳島の気候と風土に育まれた食材の恵みをいただくことの幸福。
潮風を感じながらテーブルへとご案内!
玄関でお出迎えしてくれるお花たち♪「グロリオサ」かな?栄光・燃えるような情熱など花言葉にもつホテルに似合った素敵なお花のお出迎え♪
お食事は、前菜にトリュフ・フォアグラを使ったもの・カンパチは徳島産・トウモロコシの冷静スープは徳島の暖かさで甘みを引き出され、上に置いてある焼トウモロコシがレアな感じで香ばしさとシャリっとした感覚が甘みが増してくる新鮮度♪お魚の方の鱧はやはり「上品でいて美味と京都にも名をはせる淡路島沼島のハモ!」お肉の方は「阿波極み豚」は鳴門金時を食べて育ったようです!柔らかくジューシーでローストされた香ばしさがお肉の旨味を引き立てます♪最後はラベンダー風味のソースがかかったアイスとブラマンジェ♪薄紫のベールに包まれ優しいラベンダーの香りはアロマですよね♪本当にお食事に対するこだわりを感じれます!お客様も大満足でよかったです♪
続いてはお部屋見学♪
アーケードでフロントも行き来できながらも自然を感じれる。そして離れ感のあるプライベート空間へとご案内♪まずは和室へそのあと洋室へ
和傘も粋な感じです。くつろげる温かみのあるカラーでまとめられたアートな感じ。海側は紀伊水道と瀬戸内海両方見ることができ、波立つところは渦が巻いているあたり、そして朝日が優しく朝を知らせ、夕日は反対側におりますが、だからこそ暑すぎずオレンジのグラデーションから藍色へと変わっていく鳴門大橋を眺めれます。お風呂からも眺めれました!すべてのお部屋から独り占めして見れる景色に設計されています。
鳴門大橋がライトアップしないのは鯛を眠らせるためだとか!美味しい鯛が食べれるのは、淡路鳴門の方々の思いやりなのですね♪ごちそうさまです♪
外にも中にもそして反対側の木々の中にもくつろぎやすいソファーがおいてあり、24時間自分の好きな位置で好きな景色と過ごせれる!なんてステキなんでしょ♪
もともとは大塚グループの方々が使用されていたホテルをお知り合いに口コミで広まり一般の方々も泊まるようになったそうです。。泊まりたい!
続いて大塚国際美術館!ここは美術館として有名ですが最近ではスダチほど有名になってきた柑橘類といえば・・・
そうです!!!ここ!ここでキャンドルの中唄われた徳島出身の米津玄師さんの『Lemon』!!
お亡くなりになった祖父のことを唄われたと聞きますが、私は米津さんの詩がとても好きです。
トーク番組をみて米津さんの心のソウル的なところも感銘を受けています。
私もおばあちゃん子だったので死を受け入れるにはまだまだ感受性豊かな頃、なかなか死を受け入れれない時期でしたが、もやもやしてるだけ!でも『Lemon』を聞いてそうそうこの気持ち!ともやもや感を文字にして表現してくれた米津さんに感謝です!30年以上たってますが・・・これからも私のもやもや感を通訳してください♪
地下2階の外庭のモネの睡蓮は360度見渡せて大作で素敵です。ずっと見ていたい!写真にとれませんでしたが睡蓮はきれいに咲いていました。青の睡蓮のこともガイドさんが案内してくれました。やはり50分ぐらいでも案内をしてくださるといろいろすごくわかりやすく絵画の中に入り込めます♪
モネが奥様をモデルに描いた『ラ・ジャポネース』(日本の女性)この後ろ姿斜め45度に少しイナバウアーをしながら振り返る日本女性の姿はほんと美しい!と私と夢二さんと玉三郎さんだけでなくモネさんも思ったんだな!ということと、たくさんの浮世絵などを見てイメージされ、日本に魅せらてくれたんだな、という嬉しさがこみ上げてきます。しかし、日本女性の奥ゆかしさはまではしらなかったのかな。。。明るい表情ですが、それもまた表情としていいかんじですね♪私の好きな絵の一枚です。
たくさんの絵を見歩いて、結構疲れました。が最後にピカソの絵を理解しようと『ゲルニカ』の前で3回ガイドイヤホンを座って聞きました。ソウルはつかめなかったですが、戦争体験し、人間だけでなく植物や動物たち生命をもつものすべての心が壊れたんだろうかな。。。まだ奥が深くむずかしいなあ。
屋上の風と緑と海が気持ち良いです。いつも高速から見てる景色なのに、反対にこちらから見ると違ってみえますね。来たいなって思いました。何度来てもまた来たいなって思います。
これからも四国のいいとこたくさんみたいなっておもいました。