江戸時代、讃岐高松藩の歴代藩主により百年余りの歳月をかけて完成された『大名庭園』です。
現在では、国の特別名勝に指定され、また「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星に格付けされるなど、 国内外から高い評価を得ており、その美しい姿が引き継がれ、守られています。
代々の藩主たちが愛してやまなかったと伝えられる掬月亭。本園の数ある茶屋風の建物の中でももっとも大きく、「大茶屋」と呼ばれていました。
今回はこちらでのお食事♪
こちらの『ひょうたん型のお重』にお食事が入っていまして、あとお吸い物などお出しいただいたのですが写真を』取るの忘れてました( ^ω^)・・・
17世紀後半に建てられたといわれている「掬月亭」は、「水を掬(すく)えば月が手にある」という中国唐代の詩の一節から名付けられました。園内のどこからでも出入りができるよう、四方に正面がある数寄屋造りの建物で、その名の由来の通り低く抑えられた床に座ると、まるで船上から手を伸ばして湖面に触れることができるかのような雰囲気があります。園内にある茶屋風建物の中で最も大きいため「大茶屋」とも呼ばれ、歴代藩主はこの建物をこよなく愛したそうです。
鯉や魚たちとすっぽんが仲良く遊んでいます。『自分たちもおなかすいた!』ってゆってるのかなぁ・・ホント手が届きそう♪
外側の細い竹のような柱は何にするのか聞いてみたところ実演してくださいました。
すごいですね!昔の方の知恵とそして日本人の景色の楽しみ方への知恵なんですね!
日本人のこういう景色の楽しみ方!こういう時すごく感動するんです♪
夏になるとすべての障子を外すため、本当に湖面の船上で解放感を味わっている気分です♪
↑上の写真は家来の方々の座った場所からの景色
↓下の写真は藩主の方が座った場所からの景色
何が違うかわかりますか?
正解は『柱の数』です!
そう!藩主の方は景観に少しでも柱が少なくなるように重なるようになっています!
素敵ですよね♪
『根上り五葉松』や『形の違う窓枠』からみる外の景色♪
あ~♪わびさび♪『この国に生まれてよかった♪』
せっかくなのでお抹茶セットを楽しみました♪
お灸の形をしたお饅頭『久まん』
上質の黄味あんを使った甘さ控えめの上品な味は『美味でございます♪』
茶室から見える『内側の池』には蓮の花がきれいに咲いています♪
お抹茶も緑の景色と映えてとてもおいしい♪
『至福のひととき♪♪』でした
『偃月橋』を渡りましたが結構勾配がきつかったです!
最近とても有名になった『恋つつじ』です。
つつじの花が咲いたらどんな感じになるんでしょう♪
花が満開の早朝、散策をして朝がゆ食べる。そんな朝旅をしてみたいです♪
そのあと『イサム・ノグチ庭園美術館』へとご案内♪
アトリエの中が未完成な気がして、またノグチさんが帰ってきそうな。。
一つ一つのお話がとても素敵な時間でした♪景観に溶け込む感じがいいなぁ・・
四国の『ほのぼのいいなぁ・・・』のたび
いろいろご用意しています♪
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