みなさま、こんにちは!
先日、高知県の観光列車「時代の夜明けのものがたり」に添乗で行って来ました!今回は見どころを紹介したいと思います。
乗車したのは「立志の抄」。高知駅から出発します!
高知駅では坂本龍馬先生像(真ん中の像)にも出会えました♪
列車は途中、鉄橋で仁淀川を渡ります。日本の1級河川水質ランキングで連年第1位に選ばれたこともある美しい川です。透き通った青色「仁淀ブルー」でも有名です♪
トンネルとトンネルの間に突如現れたのは白石工業土佐工場です。要塞のようで、斜面に建つ工場は雰囲気があります。24時間稼働しており、夜は明かりが灯り夜景がみられるそうです!
須崎市の安和駅に降り立つと、目の前には太平洋が広がります。少しずつ雲が出てきて曇ってきていましたが、雄大な太平洋を望むことができました♪無人駅ですが、ホームは鮮やかな青色でとても映えています。
今回は土佐久礼駅で下車しました。
車窓からは田園風景や川そして山や海など自然をたっぷり感じることのできる列車旅、地元の方のあたたかいお見送りもあり、ほっこりしました。
そして、観光列車の後に立ち寄ったのが「久礼大正市場」です。
中土佐町はカツオの一本釣り漁で有名な漁師町で、漁師の奥さんたちが旦那さんや息子さんがとってきた魚を売り出すようになったのがこの市場の始まりと言われています。新鮮な魚をはじめ干物や野菜、果物などを購入することができます。
目利きの地元の方が提供する新鮮なカツオはもちろん人気商品ですが、いくつか名物の食べ物なども紹介したいと思います。
1つ目はくれ天!
土佐沖で釣れた小魚を骨ごとすり潰して練り上げ、塩などで味付けし揚げたものです。そのまま食べても煮ても焼いても美味しいです。
2つ目は、ところてん!
カツオだしつゆにおろし生姜で食べるのが高知流です。優しい味わいでさっぱりしています。これからの時期にぴったりですね♪冬期はところてんはお休みをしています。
高知県ではなじみがあるそうですが、香川県ではあまりお目にかかれないカツオの腹の部分、「ハランボの串焼き」もおすすめです。屋台では秘伝のタレと塩、2種類から選ぶことができ、柔らかくてとってもおいしいです!!
ご当地のものを味わうのも旅の醍醐味ですね♪
市場の天井には子どもの日が近づいてきていたこともあり、小さいこいのぼりがたくさんかかっていました。
市場近くの海岸には大漁旗のついた大きなこいのぼりも上がっていました!風でなびいて気持ちよさそうに泳いでいます!遠目から写真を撮ったので画質が粗いです。。
お写真で少しでも皆さまに季節を感じていただければと思います。