こんにちは。今回も添乗で行った場所を紹介したいと思います。
今回はお庭めぐりのツアーです。
まずは高知県北川村にある「モネの庭」です。
印象派の画家、モネが自ら草花や木の種類を選んで植えたほど愛した本場のお庭はフランスの北部 ジヴェルニーにありますが、北川村「モネの庭」マルモッタンは本場フランスのお庭から国外で唯一「モネの庭」と呼ぶことを許されている庭園です。
モネの庭には3つのお庭があります!
1つ目は「花の庭」。
四季折々の花々の咲くお庭です。
2つ目のお庭は「水の庭」です。
モネの絵画の中でも何度も登場する睡蓮が色とりどりに咲くお庭です!
モネが生涯咲かせたいと願いながらも咲かせることのできなかった「青の睡蓮」も今回は見ることができました♪
売店の近くの水を張った鉢でも睡蓮を近くで見ることができ思わず写真をパシャリ!
ピンク色がとても鮮やかです。
睡蓮の咲く「水の庭」の奥にあるのが「ボルディゲラの庭」です。
「光の庭」が2020年リニューアルオープンしました!
ヤシやオリーブなどの地中海の植物と高知県の代表的な植物つつじやゆずなどの合わさったユニークなお庭となっております。
売店にて購入いただける「ゆずがけソフトクリーム」もおすすめです。
バニラソフトにきゅんとすっぱいゆず果汁をかけたモネの庭オリジナルのソフトクリームです。
さっぱりしていておいしいです。
もう一つ今回のツアー立ち寄り場所を紹介します。
四国88カ所霊場、29番札所「土佐国分寺」です。この周辺は古代から中世まで土佐国の国府の所在地であり、「土佐日記」の作者紀貫之も国司として4年間滞在していたそうです。
国分寺には賛同や本堂周辺もスギゴケが広がっていて、庭園も苔むしており、別名「土佐の苔寺」と呼ばれています。
大師堂の前には「酒断地蔵尊」という変わったお地蔵さんがお祀りされています。もともとは「ひとこと地蔵」と呼ばれていたもので、一心に願い事をすれば一つだけ願いを叶えてくれるというお地蔵さんだったそうです。ある時夫婦が、『夫の酒をやめさせてほしい』とお願いいしたところ、願いがかなったので、それから「酒断地蔵」と呼ばれているのだそうです。
土佐国分寺では断酒の「酒断守」と健康にお酒を飲む「健酒守」を各500円で購入することができます!珍しいので、私も「健酒守」お守りを買ってみました。かわいいお地蔵さんが描かれています。
四国霊場ではとても珍しいこけら葺きの屋根の金堂(本堂)も必見です。
境内はきれいに手入れされており、落ち着くような、気が引き締まるような、不思議な空気が漂っていました。しんと静かで苔の緑が気持ちいいです!
高知ではお米がすくすくと育ち青空の下、稲穂が揺れていました!早いですね!
写真では分かりにくいのですが、田んぼの上ではトンボが飛び交っています。
今回のお庭巡りのツアーでは、様々な植物たちが生き生きとしていて元気をもらいました。