皆様こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
私は先日、正倉院展の添乗に行ってきました!
正倉院展は、聖武天皇の遺愛の品々を中心とする約9,000件の正倉院展宝物の中から毎年60件ほどを選び公開する展覧会です。
今年は第73回目を迎え、25年ぶりの公開となった丸い胴の弦楽器の螺鈿紫檀阮咸や蓮華形の香炉台の漆金薄絵盤が見所でした!
今回のツアーでは、薬師寺の特別公開もご案内しました。
薬師寺は、天武天皇が皇后の病気平癒を願い創建されました。
国宝の東塔は、薬師寺創建当初から唯一現存し、平城京最古の建造物です。
屋根は6つありますが、内部は三層になっている三重塔です。
東塔の向かい側にあるのが西塔です。
東西に2基の塔を配置する伽藍配置は、薬師寺が日本で最初と言われています。
薬師寺の中心にある金堂や薬師寺の中でも最大のお堂である大講堂の他にも、東塔の最上部で塔を護り続けてきた水煙や食堂も公開されていました。
奈良の歴史を感じられた1日でした!