こんにちは。
前回のブログの続きで、岡山県高梁市のおすすめの観光地を紹介したいと思います。
次に紹介させていただくのは、「吹屋ふるさと村」です!
国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されており、標高550mの中国山地の山峡にあります。
その昔、銅山とベンガラ工場で栄えた町で、「吹屋よいとこ金掘るところ、掘れば掘るほど金が出る…」という俗謡があるくらいです。
江戸末期からは銅の副産物であるベンガラの全国有数の産地となりました。
吹屋をおおいに繁栄させたベンガラ産業は、昭和47年の銅山の閉山後、昭和49年に製造が終了しました。
赤茶色の石州瓦と、ベンガラ格子に赤い壁、町全体が調和した町並みです。
ベンガラには防腐・防虫の作用もあるのだそうです。
こちらは吹屋郵便局です。町並みなじんだ外観です。
「吹屋案内所 下町ふらっと」にてべんがら染体験をすることができます。
輪ゴムで縛って色をいれてみたり、染料をはけで塗ってマーブル模様を作ってみたり、、、どんな模様ができるのか想像しながら体験しました。
そしてハンカチを広げてでできた模様は1枚1枚異なっていてとっても素敵でした♪
布がはためく様子に思わず写真をパシャリ。
こちらは吹屋の唐辛子を使った柚子胡椒「吹屋の紅だるま」です。
ベンガラにかわる「新しい赤」として唐辛子に着目し、地元の材料と無添加にこだわって作られています。
味は結構ピリッと辛いです。我が家ではお鍋やおでんの時など大活躍しています。
吹屋を訪れた際におすすめのお土産です♪
まだまだ寒い日が続いております。
昨日は節分でしたね。恵方巻を食べられましたか?
私は一本、丸かじりしました。皆さまに福が訪れますように。
本年もよろしくお願いいたします。