新・教科書で巡る日本史シリーズ
2024.04.09
始まりました!
『新・教科書で巡る日本史シリーズ』
山崎先生とめぐる日本の歴史の渦に巻かれながらもその中で地道に生きてきた人たちの思いにはせる旅路


第一回目は飛鳥時代へのタイムスリップでした
石舞台古墳などなつかしく教科書では一学期の中間テストに出てた頃のお話です・・・
あの頃はただ年号として暗記したり古墳と名前の暗記でしたが・・・
先生のお話を聞いてたら物語風に時間が流れていく感じで自然体に歴史を楽しめます♪
自然の中に千年以上の歴史が昨日のことのように普通に点在しているあたりが『あすか』という土地らしいなって思いました♪

2回目は平城京へとすすみます。外交へと遣唐使の派遣により国外の文化が日本にもたらされ日本人の気質と共に日本風文化へと変わっていく。。。同じ文化であっても国を超えると独自性と入り混じります、そんなルーツを見つけていくのも楽しいものだなって奈良の空気感を感じながらのお散歩は楽しかったです♪

春日大社では『苔むした灯篭』『歴史の有名人が寄進した釣り灯篭』『千年以上奈良と共に過ごしてきた鹿たち』
『あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり』
万葉の歌と共にたどると空気も景色も日常とは違うとても素敵な時間へと変わっていく気がします♪
先生の話を聞きながら成り立ちや、歴史の中から人の感情を読み取ると。。。現代にも当てはまることが多い気がします。千年以上前の人も悩んだり、落ち込んだり、不安だったり、楽しんだり、花に癒されて過ごしていたり、つぼみから咲いていく花を毎日見てることが楽しみだったり。。そんな想像の思いがだんだん自分にも勇気をくれる気がします。


そして3回目は平安時代へとはいっていきます。弘法大師様の集大成となる高野山。山の上にある弘法大師さまの思いは1200年以上にわたり多くの人へと受け継がれ、時代のなかで変わるものと変わらないものの信念が、弘法大師さまを尊敬し続ける人たちの思いのままリレーされてきたんだなって高野山初心者の私にも感じれました!

そしてこちらは『霊宝館』のパンフレットを撮影させてもらっていますが
快慶作の仏像があまりに素晴らしくてびっくりしました!あんな間近でガラスもなく見せてもらえるなんてそしてまるで一瞬時を止めていて、今にも動きだしそうなリアル感 それはあまりに筋肉のつきがリアルで!でも少しだけ空想が入っている感じがふと仏像であることを認識できました。
売店で快慶の本のサンプルを見ていると前日『阿部文珠院』でみた、とっても素敵で感動した『渡海文殊群像』も快慶作!その中の『善財童子』を作成していた時の快慶さんはどんな感じだったんだろう何とも言えない腰の動きがかわいいです♪
歴史からいろいろな発見をして、そして多くのことを知り、多くの中からまた気になるものを見つけて新しい発見をしていく!まさしく『温故知新』の旅 日本史のながれのなかに皆様のときめくものがあるかもしれない!そんな旅へ山崎先生と一緒にご案内したいです♪