竹田城跡ハイキング
2022.11.13
こんにちは。
街中の木々の葉も少しずつ色づいてきましたね。
今回は、兵庫県朝来市の竹田城跡を紹介したいと思います。
竹田城跡は標高353.7mの古城山の山頂に位置しており、
山全体が虎が臥せているようにも見えることから、「虎臥城(とらふすじょう)」とも言われています。
竹田城というと「天空の城」という別名をよく聞きます。
このエリアは秋のよく晴れた朝に濃い霧が発生することがあり、
朝霧が竹田城を取り囲み、雲海に浮かんでいるように見えることからそう呼ばれています。
昼食後山城の郷から、歩いていきます。コンクリートで道が舗装されています。

天守台と本丸を中心に3方向に向けて曲輪が配置されており、
規模は、東西に約100m、南北に約400mで完存する石垣の遺構としては全国屈指の規模を誇ります。
北千畳から南千畳まで一方通行になっているので、天守台を経由しながら、城跡内を散策していきました。
下は途中で見えた城下町の写真です。

築城当時は、土塁で守られていたお城ですが、最後の城主 赤松広秀により石垣のお城に改修されたとされます。石垣の迫力を間近で観察できるのも竹田城跡の魅力です。
大小さまざまな自然のままの石を組み合わせてできています。
天守台が近づいてきました!天守台が城跡の中央に立っています。
縄張りの中でも高台になっているので上に立つと全体を見渡すことができます。

天守台周辺から南千畳を見下ろした姿が竹田城跡ではよく写真に収められます。
絶景の写真スポットです♪
このような立派な山城遺構としての姿は「日本のマチュピチュ」とも称されます。

「虎臥城」「天空の城」「日本のマチュピチュ」と様々な名前を持つ竹田城跡ですが、
今回はお天気も良く、ガイドさんの楽しい案内でさらに魅力を発見できました!
栗、柿、梨などを使ったいろいろなスイーツも登場してきますね♪
秋の味覚も楽しみたいと思います(^^)