こちらは新庄村の『凱旋桜』です。
昨年母と桜を見に出かけた時のものです。
宿場町の春を彩る見事な桜並木
全国的にも珍しい宿場町の桜並木「がいせん桜」は、明治39年、宿場町の街道の両側に日露戦争での戦勝を記念して桜が植えられました。5.5mおきに132本のソメイヨシノが咲き揃う素晴らしい桜並木のトンネルは新庄村の春を代表する景色です。通りの両側には、いつも、さらさらと流れる水路があり、そのやさしい音色は「日本の音風景百選」「日本のかおり風景百選」にも選ばれています。
こちらは『醍醐桜』です
県下一の巨木と伝えられる醍醐桜は、のどかな山里の原風景の中にあって、ただ1本だけ空に向かってそびえ立つ圧倒的な存在感。日本名木百選にも選ばれると同時に、昭和47年12月には岡山県の天然記念物に指定されています。目通り7.1m、根本周囲9.2m、枝張り東西南北20m、樹高18m、種類はアズマヒガン(ヒガンザクラの一種)で、伝説によれば、元弘2年(1,332年)後醍醐天皇が隠岐配流の際、この桜を見て賞賛したといわれ、この名がつきました。樹齢は700年とも、また地元の説では1,000年ともいわれ、この見事な桜に魅せられ多くの方々が花見にこられます。
樹齢何百年もの巨木が木で支えながらも綺麗な花を咲かせる姿はすごく心が励まされます。
頑張ってる『さくら』支える『人々』いつまでも咲き続けて欲しいです。
後醍醐天皇はさくらを見ながらどんな未来を思い描いたのでしょう。天皇家存続のため鎌倉幕府、足利と戦いながらも吉野の地で崩御された後醍醐天皇。
吉野の桜や、嵐山の桜と『桜』とご縁のある天皇です。
天国にいる後醍醐天皇へ『醍醐桜』は今でも咲いていますよ。
醍醐桜を見るコース高松発
醍醐桜に会いにいくハイキングコースがあります。後醍醐天皇と時空を超えて一緒に見てみませんか♪