久しぶりの添乗日記です。
徳島から徳島の秘境をめぐる「ふるさと再発見モニターツアー」に行ってきました。
まずは、美馬町脇町にある「うだつの町並み」へ。
うだつは、重要伝統的建造物群保存地域に認定されています。江戸時代には裕福な商家が競ってうだつを作り、店の繁栄や社会的地位のシンボル的な存在になりました。
うだつの他にも虫籠窓(むしこまど)、格子造り(こうしづくり)、蔀戸(しとみど)など旧家ならではの建築風景が心ゆくまで堪能できます。
お昼食は、「藍蔵」さんでグループ様毎にゆったりとお席を取って頂き、名物の「阿波尾鶏のせいろ蒸し」を召し上がって頂きました。
昼食の後は、いよいよ秘境へ。
三好市西祖谷にある「祖谷のかずら橋」へ向かいました。
かずら橋は日本三奇矯のひとつで、約5トンのシナクチカズラで作られています。そして
長さ45m横幅2m、下を流れる川面からの高さは14m。
高所恐怖症の私は、渡らないでおこうと心に決めていましたが、怖がっていたお客様に「私も渡りますから、一緒に渡りましょう!」と大見得を切ってしまいました(涙)最後に並んでいたお客様と一緒に渡ることに…
ヒールを履いて渡ったので、橋のすきまから靴が脱げ落ちそうで冷や冷やしながらなんとか渡りきりました。あ~、怖かったです、ほんとに。
次は、大歩危峡遊覧です。
大歩危小歩危は「大股で歩いても、小股で歩いても危険」と言われたことからその地名がついたと言われています。
大歩危峡は、間近に見える彫刻のような奇岩・巨岩が次々と現れ、造形美を見上げる事ができます。
その彫刻のような写真がこちらです。
大歩危峡遊覧は、天候によってよく運休になるのですが、この日は良いお天気にめぐまれ約30分の遊覧を楽しんでいただけました。
全然いいお天気具合じゃないですね…